スペイン語の「si」+接続法過去, 過去未来(現在の事実に反する仮定)の意味と使い方
形:si + 接続法過去, 過去未来
意味:もし〜なら…だろうに(現在の事実に反する仮定)
今の事実と違うことや、実現しそうにないことを仮定する言い方です。si の後ろは接続法過去、主節は過去未来です。
意味:もし〜なら…だろうに(現在の事実に反する仮定)
今の事実と違うことや、実現しそうにないことを仮定する言い方です。si の後ろは接続法過去、主節は過去未来です。
形の作り方
| 場合 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| 条件の側 | si + 接続法過去 | tener:si tuviera tiempo |
| 結果の側 | 過去未来 | viajar:viajaría más |
例文
- Si tuviera más tiempo, aprendería a tocar el piano.もっと時間があれば、ピアノを習うのに。
- Si yo fuera tú, no compraría ese coche.もし私が君なら、その車は買わないだろう。
- ¿Qué harías si te tocara la lotería?宝くじが当たったらどうする?
使い方のポイント
- si の後ろに過去未来は使いません(×si tendría)。過去未来は結果の側だけです。
- 実現しうる条件なら、si + 直説法現在を使います(Si tengo tiempo, iré)。
練習問題
問1(西検 3級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Si ( ) más dinero, viajaría por toda Sudamérica.
- tuviera
- tengo
- tendría
- tenga
答えと解説
正解:1. tuviera
今は無いお金を仮定して「もっとあれば」と言うので、si の後ろは接続法過去の「tuviera」です。過去未来の tendría は si の後に使わず、結果の側(viajaría)に使います。
問2(DELE B2の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Si mi casa estuviera más cerca de la oficina, ( ) andando al trabajo.
- iría
- iré
- voy
- vaya
答えと解説
正解:1. iría
現在の事実に反する仮定(家がもっと近ければ)の結果なので、過去未来の「iría」です。直説法の iré・voy は、実現しうる条件の時の形です。
似ている文法との違い
この文法が出る級(目安)
※ スペイン語技能検定の級は、日本スペイン協会が公表している各級の文法の範囲と CEFR との対応(目安)、市販の対策本の目次を突き合わせて当サイトが決めた目安です。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。
※ DELE のレベルは、Instituto Cervantes の『Plan curricular del Instituto Cervantes』の文法の目録のレベルに、市販の文法書・対策本の目次を照らし合わせた当サイトの目安です。試験の出題範囲の一覧ではありません。
あわせて覚えたい文法
- 「si」+接続法過去完了, 過去未来完了(過去の事実に反する仮定) もし〜していたら…しただろうに(過去の事実に反する仮定)
- 直説法過去未来の活用 〜するだろう(過去未来の活用)
- 接続法過去(「-ra」形・「-se」形) 接続法過去の活用(-ra 形・-se 形)