スペイン語の「si」+接続法過去完了, 過去未来完了(過去の事実に反する仮定)の意味と使い方
形:si + 接続法過去完了, 過去未来完了
意味:もし〜していたら…しただろうに(過去の事実に反する仮定)
過去に実際には起きなかったことを仮定して、その結果を想像する言い方です。si の後ろは接続法過去完了、主節は過去未来完了です。
意味:もし〜していたら…しただろうに(過去の事実に反する仮定)
過去に実際には起きなかったことを仮定して、その結果を想像する言い方です。si の後ろは接続法過去完了、主節は過去未来完了です。
形の作り方
| 場合 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| 条件の側 | si + hubiera + 過去分詞 | saber:si lo hubiera sabido |
| 結果の側 | habría + 過去分詞 | venir:habría venido |
| 結果が今のこと | si + hubiera + 過去分詞, 過去未来 | estudiar:si hubiera estudiado, ahora sería médico |
例文
- Si hubiera salido antes, no habría perdido el tren.もっと早く出ていれば、電車に乗り遅れなかったのに。
- Si me lo hubieras dicho, te habría ayudado.言ってくれていたら、手伝ったのに。
- Si hubiera estudiado medicina, ahora sería médico.医学を勉強していたら、今ごろは医者になっていただろう。
使い方のポイント
- si の後ろに過去未来完了は使いません(×si habría sabido)。
- 結果が今のことなら、主節は過去未来にします(…, ahora sería médico)。
練習問題
問1(西検 3級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Si ( ) antes, habrías visto los fuegos artificiales.
- habrías llegado
- llegaras
- has llegado
- hubieras llegado
答えと解説
正解:4. hubieras llegado
過去に実際にはしなかったこと(もっと早く着くこと)を仮定しているので、si の後ろは接続法過去完了の「hubieras llegado」です。過去未来完了は結果の側(habrías visto)に使います。
問2(DELE B2の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Si hubiéramos reservado mesa, ahora no ( ) esperando en la puerta.
- habríamos estado
- estaríamos
- estamos
- estaremos
答えと解説
正解:2. estaríamos
過去にしなかったこと(予約)を仮定し、その結果が今(ahora)のことなので、過去未来の「estaríamos」です。過去未来完了の habríamos estado は、結果も過去の時に使います。
似ている文法との違い
この文法が出る級(目安)
※ スペイン語技能検定の級は、日本スペイン協会が公表している各級の文法の範囲と CEFR との対応(目安)、市販の対策本の目次を突き合わせて当サイトが決めた目安です。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。
※ DELE のレベルは、Instituto Cervantes の『Plan curricular del Instituto Cervantes』の文法の目録のレベルに、市販の文法書・対策本の目次を照らし合わせた当サイトの目安です。試験の出題範囲の一覧ではありません。
あわせて覚えたい文法
- 「si」+接続法過去, 過去未来(現在の事実に反する仮定) もし〜なら…だろうに(現在の事実に反する仮定)
- 直説法過去未来完了(「habría」+過去分詞) 〜しただろう(実際はしなかった過去)
- 接続法過去完了(「hubiera」+過去分詞) 〜していたら(接続法過去完了)