スペイン語の時制の一致(「Quería que」+接続法過去)の意味と使い方
形:過去の主節 + que + 接続法過去
意味:時制の一致(Quería que + 接続法過去)
主節の動詞が過去・過去未来の時、que の後の接続法はふつう接続法過去になります。主節が現在・未来なら接続法現在です。
意味:時制の一致(Quería que + 接続法過去)
主節の動詞が過去・過去未来の時、que の後の接続法はふつう接続法過去になります。主節が現在・未来なら接続法現在です。
形の作り方
| 場合 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| 主節が現在・未来・命令 | que + 接続法現在 | venir:Quiero que vengas. |
| 主節が点過去・線過去 | que + 接続法過去 | venir:Quería que vinieras. |
| 主節が過去未来 | que + 接続法過去 | ayudar:Me gustaría que me ayudaras. |
例文
- Era necesario que todos llegaran a las ocho.全員が8時に着く必要があった。
- Me gustaría que me llamaras más a menudo.もっとよく電話してくれたらうれしいな。
- No pensaba que fuera tan difícil.そんなに難しいとは思っていなかった。
使い方のポイント
- 過去の主節でも、内容が今も先のことなら接続法現在を使うことがあります(Me pidió que lo llame mañana)。
- me gustaría・querría など過去未来の主節の後も、接続法過去を使います。
練習問題
問1(西検 3級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Cuando era niño, mi abuela quería que ( ) el piano.
- toque
- tocara
- tocaba
- tocaré
答えと解説
正解:2. tocara
主節 quería が過去なので、que の後は接続法過去の「tocara」です。「toque」は接続法現在で、主節が現在の時の形です。
問2(DELE B2の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Le pedí al camarero que nos ( ) otra botella de agua.
- trajo
- traerá
- trajera
- traía
答えと解説
正解:3. trajera
主節 pedí が過去なので、que の後は接続法過去の「trajera」です。「trajo」は直説法で、依頼の内容を表せません。
この文法が出る級(目安)
※ スペイン語技能検定の級は、日本スペイン協会が公表している各級の文法の範囲と CEFR との対応(目安)、市販の対策本の目次を突き合わせて当サイトが決めた目安です。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。
※ DELE のレベルは、Instituto Cervantes の『Plan curricular del Instituto Cervantes』の文法の目録のレベルに、市販の文法書・対策本の目次を照らし合わせた当サイトの目安です。試験の出題範囲の一覧ではありません。
あわせて覚えたい文法
- 接続法過去(「-ra」形・「-se」形) 接続法過去の活用(-ra 形・-se 形)
- 「querer que」+接続法(願望) (人に)〜してほしい
- 命令・依頼の間接話法(「Me dijo que viniera」) 〜するように言う・頼む(命令の伝達)