スペイン語の「pero」(しかし)の意味と使い方
形:pero
意味:しかし・でも(逆接)
前の文と反対のことや、予想と違うことを続ける時の接続詞です。文と文、語と語をつなぎます。
意味:しかし・でも(逆接)
前の文と反対のことや、予想と違うことを続ける時の接続詞です。文と文、語と語をつなぎます。
形の作り方
| 場合 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| 文と文 | 文, pero + 文 | caro:Es caro, pero es bueno. |
| 形容詞と形容詞 | 形容詞 + pero + 形容詞 | pequeño:pequeño pero cómodo |
例文
- Me gusta el café, pero hoy prefiero un té.コーヒーは好きだけれど、今日は紅茶がいい。
- El piso es pequeño pero muy luminoso.そのマンションは小さいけれど、とても明るい。
- Llamé a mi hermana, pero no contestó.妹に電話したが、出なかった。
使い方のポイント
- 前が否定で「〜ではなく…だ」と言い直す時は、pero ではなく sino を使います(No es rojo, sino azul)。
- 文と文をつなぐ pero の前には、ふつうコンマを打ちます。
- mas(記号なし)も「しかし」の意味で使われることがあり、más(もっと)とは別の語です。
練習問題
問1(西検 6級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Quiero comprar este kimono, ( ) no tengo suficiente dinero.
- porque
- pero
- cuando
- donde
答えと解説
正解:2. pero
「買いたい」と「お金が足りない」は反対の内容なので、逆接の「pero」です。「porque」だと「お金がないから買いたい」となり、意味が通りません。
問2(DELE A1の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
El hotel no está en el centro, ( ) hay un metro al lado, así que es cómodo.
- porque
- cuando
- pero
- ni
答えと解説
正解:3. pero
「中心にはない」と「すぐそばに地下鉄がある」は反対の向きの内容なので「pero」です。「ni」だと「地下鉄もない」となり、後の así que es cómodo と合いません。
似ている文法との違い
この文法が出る級(目安)
※ スペイン語技能検定の級は、日本スペイン協会が公表している各級の文法の範囲と CEFR との対応(目安)、市販の対策本の目次を突き合わせて当サイトが決めた目安です。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。
※ DELE のレベルは、Instituto Cervantes の『Plan curricular del Instituto Cervantes』の文法の目録のレベルに、市販の文法書・対策本の目次を照らし合わせた当サイトの目安です。試験の出題範囲の一覧ではありません。
あわせて覚えたい文法
- 「sino」・「sino que」(〜ではなく) 〜ではなく…(否定して正しいものを示す)
- 「aunque」+直説法(〜だけれども) 〜だけれども(事実を認めて逆を言う)
- 「sin embargo」・「no obstante」 しかしながら・それでも