スペイン語の間接話法の時制の一致(「Dijo que estaba...」)の意味と使い方
形:dijo que + 線過去・過去完了など
意味:〜と言った(過去の伝達と時制の一致)
過去に言われたことを伝える時は、時制を一つ過去にずらすのがふつうです。現在は線過去、点過去は過去完了、未来は過去未来になります。
意味:〜と言った(過去の伝達と時制の一致)
過去に言われたことを伝える時は、時制を一つ過去にずらすのがふつうです。現在は線過去、点過去は過去完了、未来は過去未来になります。
形の作り方
| 場合 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| 元が現在 | 線過去 | estar:«Estoy bien.» Dijo que estaba bien. |
| 元が点過去・現在完了 | 過去完了 | ver:«Lo vi.» Dijo que lo había visto. |
| 元が未来 | 過去未来 | ir:«Iré.» Dijo que iría. |
例文
- Me dijo que estaba muy ocupada.とても忙しいと言っていた。
- Pablo dijo que había perdido el pasaporte.パブロはパスポートをなくしたと言った。
- Nos dijeron que vendrían a las nueve.9 時に来ると言っていた。
使い方のポイント
- 言われた内容が今も変わらない事実の時は、現在形のままにすることもあります(Dijo que Madrid es la capital)。
- hoy・mañana・aquí なども、伝える時の立場に合わせて変えます(mañana を al día siguiente に)。
練習問題
問1(西検 4級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Ayer mi amiga me dijo: «Tengo hambre». Mi amiga me dijo que ( ) hambre.
- tiene
- tuviera
- tendrá
- tenía
答えと解説
正解:4. tenía
昨日言われたことを過去の dijo で伝えるので、現在の tengo を線過去にずらして「tenía」です。昨日の空腹のことなので、今の tiene は合いません。
問2(DELE B1の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
La semana pasada el técnico me dijo que ( ) el ordenador al día siguiente.
- arreglaría
- arregló
- arreglará
- arregle
答えと解説
正解:1. arreglaría
「次の日に直す」という未来の内容を過去の dijo で伝えるので、過去未来の「arreglaría」です。先週の話なので、今から見た未来の arreglará は合いません。
この文法が出る級(目安)
※ スペイン語技能検定の級は、日本スペイン協会が公表している各級の文法の範囲と CEFR との対応(目安)、市販の対策本の目次を突き合わせて当サイトが決めた目安です。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。
※ DELE のレベルは、Instituto Cervantes の『Plan curricular del Instituto Cervantes』の文法の目録のレベルに、市販の文法書・対策本の目次を照らし合わせた当サイトの目安です。試験の出題範囲の一覧ではありません。
あわせて覚えたい文法
- 間接話法(「Dice que...」) 〜と言っている(今の伝達)
- 過去から見た未来(「Dijo que vendría」) 〜するだろう(過去から見た未来)
- 直説法過去完了(「había」+過去分詞) (その時までに)〜していた