スペイン語の線過去の言い訳・驚き・非難の意味と使い方
形:Es que no sabía / ¡Estabas aquí!
意味:気持ちを込めた線過去(言い訳・驚き・非難)
線過去を過去の描写ではなく、話し手の気持ちを表すために使う話し言葉の用法です。
意味:気持ちを込めた線過去(言い訳・驚き・非難)
線過去を過去の描写ではなく、話し手の気持ちを表すために使う話し言葉の用法です。
形の作り方
| 場合 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| 言い訳 | es que + no + 線過去(知らなかった・できなかった) | saber:Es que yo no sabía nada. |
| 言い訳(反語) | ¿Cómo iba + yo + a + 不定詞? | saber:¿Cómo iba yo a saberlo? |
| 驚き | Pero si + 線過去 | vivir:Pero si vivías en Lima. |
| 非難 | ¿(Tú) no + 線過去 ...? | querer:¿No querías ir al gimnasio? |
例文
- Perdona el retraso: es que no encontraba las llaves.遅れてごめん。鍵が見つからなかったんだ。
- ¡Vaya, estabas detrás de la cortina! Qué susto me has dado.うわ、カーテンの後ろにいたのか! びっくりしたよ。
- ¿Tú no decías que ibas a dejar el tabaco?たばこをやめるって言ってなかった?
使い方のポイント
- 声の調子と場面で気持ちが決まります。Cuando era niño, vivía ... のような過去の描写とは別の用法です。
- 言い訳では es que や ¿Cómo iba yo a ...? と一緒によく使います。
- 驚きや非難は、¿no ...? の否定疑問や Pero si ... の形に多く現れます。
練習問題
問1(西検 2級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
¿Cómo ( ) yo a saber que hoy era tu cumpleaños? Nadie me lo dijo.
- iba
- fui
- iré
- he ido
答えと解説
正解:1. iba
言い訳の反語は ¿Cómo iba yo a saber ...? の線過去「iba」です。fui・iré・he ido ではこの言い方になりません。
問2(DELE C1の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Perdona que no avisara: es que no ( ) el número del hotel.
- tendré
- tenga
- tenía
- tuviera
答えと解説
正解:3. tenía
言い訳で「番号を持っていなかった」と言うので、直説法の線過去「tenía」です。tuviera・tenga は接続法、tendré は未来で合いません。
この文法が出る級(目安)
※ スペイン語技能検定の級は、日本スペイン協会が公表している各級の文法の範囲と CEFR との対応(目安)、市販の対策本の目次を突き合わせて当サイトが決めた目安です。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。
※ DELE のレベルは、Instituto Cervantes の『Plan curricular del Instituto Cervantes』の文法の目録のレベルに、市販の文法書・対策本の目次を照らし合わせた当サイトの目安です。試験の出題範囲の一覧ではありません。
あわせて覚えたい文法
- 線過去の用法(過去の習慣・描写) 〜していた・〜だった(過去の習慣・様子)
- 婉曲の線過去(「Quería...」) 〜したいのですが(線過去でていねいに)
- 未来形の驚き・非難(「¿Será posible?」) 〜だなんて!(驚き・あきれ・非難)