スペイン語の知覚・伝達の動詞の否定+接続法(「No vi que...」)の意味と使い方
形:No dijo que + 接続法
意味:〜とは言わなかった・〜とは気づかなかった
ver・notar・decir など知覚・伝達の動詞は、肯定では直説法ですが、否定では接続法になることがあります。
意味:〜とは言わなかった・〜とは気づかなかった
ver・notar・decir など知覚・伝達の動詞は、肯定では直説法ですが、否定では接続法になることがあります。
形の作り方
| 場合 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| 肯定 | vi・noté・dijo que + 直説法 | estar:Vi que estaba cerrado. |
| 否定(内容を事実と認めない) | no vi・no dijo que + 接続法 | estar:No dijo que estuviera cerrado. |
| 否定(事実だと分かっている) | no + 動詞 + que + 直説法 | estar:No vi que estaba cerrado. |
例文
- Yo no he dicho que la comida esté mala.料理がまずいなんて言っていないよ。
- No noté que estuviera enfadado.彼が怒っているようには感じなかった。
- El anuncio no decía que hubiera que reservar.予約が必要だとは、案内に書いていなかった。
使い方のポイント
- 否定でも、話し手が内容を事実と知っている時は直説法を使います(No vi que estaba cerrado:閉まっていたのに気づかなかった)。
- 肯定の Vi que... / Dijo que... の後は直説法です。
練習問題
問1(西検 3級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
No vi que ( ) ningún coche, así que crucé la calle.
- viniera
- venía
- vino
- vendrá
答えと解説
正解:1. viniera
否定の no vi que の後で、ningún coche と内容を事実と認めないので接続法過去の「viniera」です。「venía」は直説法で、ふつう ningún とは一緒に使えません。
問2(DELE B2の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Sinceramente, no veo que este plan ( ) ninguna ventaja.
- tiene
- tenga
- tuvo
- tendrá
答えと解説
正解:2. tenga
否定の no veo que の後で、ninguna ventaja と内容を認めないので接続法の「tenga」です。「tiene」は直説法で、ふつう ninguna とは一緒に使えません。
この文法が出る級(目安)
※ スペイン語技能検定の級は、日本スペイン協会が公表している各級の文法の範囲と CEFR との対応(目安)、市販の対策本の目次を突き合わせて当サイトが決めた目安です。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。
※ DELE のレベルは、Instituto Cervantes の『Plan curricular del Instituto Cervantes』の文法の目録のレベルに、市販の文法書・対策本の目次を照らし合わせた当サイトの目安です。試験の出題範囲の一覧ではありません。
あわせて覚えたい文法
- 「creer que」+直説法 と「no creer que」+接続法 〜だと思う / 〜だとは思わない
- 「decir que」+直説法(伝達) と+接続法(命令) 〜だと言う(伝達)/ 〜するように言う(命令)
- 知覚動詞「ver」・「oír」+不定詞 〜が…するのを見る・聞く(知覚動詞)