スペイン語の「aunque」+接続法(たとえ〜でも)の意味と使い方
形:aunque + 接続法
意味:たとえ〜でも(仮定の譲歩)
まだ分からないことや仮定のことについて「たとえ〜でも」と言う時は、aunque の後ろを接続法にします。
意味:たとえ〜でも(仮定の譲歩)
まだ分からないことや仮定のことについて「たとえ〜でも」と言う時は、aunque の後ろを接続法にします。
形の作り方
| 場合 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| これから・仮定 | aunque + 接続法現在 | llover:aunque llueva |
| 現実と違う仮定 | aunque + 接続法過去 | tener:aunque tuviera dinero |
| 事実(〜だけれど) | aunque + 直説法 | llover:aunque llueve |
例文
- Aunque llueva mañana, iremos a la excursión.たとえ明日雨が降っても、遠足に行く。
- No lo compraría aunque tuviera mucho dinero.たとえお金がたくさんあっても、それは買わないだろう。
- Aunque no te guste, tienes que probarlo.たとえ気に入らなくても、食べてみなきゃ。
使い方のポイント
- 事実は直説法(aunque llueve=降っているけれど)、分からないことや仮定は接続法(aunque llueva=たとえ降っても)です。
- 現実と違う仮定には接続法過去を使います。主節は過去未来になることが多いです(aunque tuviera…, no lo compraría)。
- porque + 接続法(泣いたところで)・a riesgo de que + 接続法(〜の危険を冒しても)も譲歩を表します。
練習問題
問1(西検 3級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Mañana iré a ver los cerezos aunque ( ) frío.
- hizo
- hiciera
- haga
- haya hecho
答えと解説
正解:3. haga
明日寒くなるかはまだ分からないので、仮定の譲歩の aunque + 接続法現在「haga」です。過去の hizo や接続法過去の hiciera は、未来の iré と時制が合いません。
問2(DELE B2の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Aunque me ( ) un millón de euros, no dejaría mi trabajo.
- dieran
- dan
- darán
- daban
答えと解説
正解:1. dieran
「たとえ 100 万ユーロもらっても辞めないだろう」と現実とは違う仮定なので、接続法過去の「dieran」です。主節の過去未来 dejaría と組みます。
似ている文法との違い
この文法が出る級(目安)
※ スペイン語技能検定の級は、日本スペイン協会が公表している各級の文法の範囲と CEFR との対応(目安)、市販の対策本の目次を突き合わせて当サイトが決めた目安です。協会が定める出題範囲の一覧ではありません。
※ DELE のレベルは、Instituto Cervantes の『Plan curricular del Instituto Cervantes』の文法の目録のレベルに、市販の文法書・対策本の目次を照らし合わせた当サイトの目安です。試験の出題範囲の一覧ではありません。
あわせて覚えたい文法
- 「aunque」+直説法(〜だけれども) 〜だけれども(事実を認めて逆を言う)
- 「por mucho que」・「por más que」+接続法 どんなに〜しても
- 「a pesar de」(「que」) 〜にもかかわらず